2016年2月19日金曜日

音楽の基礎とは何なのか(ためになるシリーズその1)


今日も夜は冷え込んでいますね

みなさまいかがお過ごしでしょうか

さて、「何事も基礎が大切」とは

巷でもよく耳にするフレーズですが、

音楽上での「基礎」とは

いったい何の事を言うのでしょうか?



藤ジャズではこんな風に考えます

基礎には大きく分けて次の2種類あります

1.初心者の時にやる基礎

2.生涯続けてやる基礎

1の初心者の時にやるべき基礎とは身体を作るための基礎で

それぞれの楽器に適した筋肉を作る、身体を鍛えるための基礎です

スポーツほど激しく筋肉を使うわけではありませんが

楽器を保つ、弾く、吹く、押さえる、叩く、はじく、etc.

色々あります

これらは、ある程度できてしまえば

鍛えるための練習はそれほどいりませんが

2〜3ヶ月も休めば元に戻ってしまいます
(筋肉が落ちて思うように動かせなくなる)


 校長曰くグレン・プラスキン(1984)の「ホロヴィッツ」
 奥田恵二・宏子共訳、音楽之友社 という絶版になった本ですが
 世界的ピアニストの引退してからカムバックの話が面白かったとか
ウラディーミル・ホロヴィッツ(Vladimir Horowitz,1903-1989)
ヒストリックリターンというCDも
13年間の「引退」からステージにカムバックした
カーネギーホールでのライブもすごい演奏として有名


2の生涯続けてやる基礎は初心者の基礎とは違い

「生き方」そのものが関わってくる
(考え方や好みなど人によってそれぞれ違う)基礎
*注:初心者の基礎と混同しがちですが全く違います



長くなりましたが

DVD鑑賞会として去年立ち上がった

校長の解説と軽食、ドリンク付きのポントイベントを

下記の日程で行ないます!!


ご興味のある方、ぜひ

お席に限りがあるので早目のお申込をお願いしますね


”聴かんっ会”

3月12日(土)15:00〜18:00

「基礎に始まり、基礎に終わる!!」

★料金(いずれも1ドリンク&軽食付)
※予約 藤ジャズ生/学生 ¥2900
※予約       一般 ¥3500
※当日          ¥4000

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